Step38

夏の困ったQ&A

夏の困ったQ&A夏の困ったQ&A

思わずはじけたくなる夏!そのときは楽しくても、実は、肌や髪にダメージを与えている可能性も…。
そんな夏の後悔をリカバリーする方法をご紹介します。

協力/コーセー 商品開発部 佐藤みどり
研究企画室 伊藤理恵

  • Q 気がつくと朝。メイクを落とさないで寝ちゃった!

    A 気づいた時点ですぐにクレンジングを。

    Q 気がつくと朝。メイクを落とさないで寝ちゃった! A 気づいた時点ですぐにクレンジングを。

    メイク汚れは時間が経つほどこびりつく。

    ガスレンジの汚れは、毎日きちんと拭けばすぐにきれいになりますが、油まみれになったまま時間が経つとこびりついてとれにくくなります。メイク汚れも、その日のうちに落とせばすぐにきれいになりますが、時間が経つと、ファンデーションと皮脂などが混ざり、肌のキメにこびりついて落ちにくくなってしまいます。気づいた時点ですぐに落としましょう。そのままにしておくと、毛穴づまりや肌の赤み、軽い炎症を引き起こします。しまった!と気づいた時点ですぐにクレンジングし、肌へのダメージを最小限に留めることが大事です。その日のメイクはその日のうちに落とすようにしましょう。

    深夜帰宅になりそうなときは夕方にメイク直しを。

    朝までメイクを落とせそうにないときは、思い切って夕方にメイクをオフして、ベースメイクからやり直しましょう。それが難しい場合は、あぶらとり紙やティッシュで汚れや皮脂を抑え、メイクの上から使えるミストなどをつけたあとに、ファンデーションを塗り直しましょう。いったん肌をリフレッシュしておくことで、肌への負担を軽減できます。

    メイク汚れは時間が経つほどこびりつく。 深夜帰宅になりそうなときは夕方にメイク直しを。
  • Q 疲れて髪を乾かさずに寝てしまう…。でも、自然乾燥のほうが髪にやさしい気もするけどダメ?

    A 濡れた髪はダメージを受けやすいので、必ず乾かしましょう。

    Q 疲れて髪を乾かさずに寝てしまう…。でも、自然乾燥のほうが髪にやさしい気もするけどダメ? A 濡れた髪はダメージを受けやすいので、必ず乾かしましょう。

    キューティクルが開いてクセや切れ毛の原因に。

    髪が濡れた状態では、髪の表面を覆うキューティクルが開いたままになってしまいます。そのまま寝ると、枕などとの摩擦で髪が擦れて、クセや切れ毛の原因になります。また、濡れた髪や頭皮は雑菌が繁殖しやすく、ニオイの元に。枕も雑菌の温床となるので、髪だけでなく顔の肌への悪影響も考えられます。ドライヤーで、きちんと髪を乾かすことが大事です。暑いときはドライヤーの冷風やエアコンなども利用して、髪を乾かしましょう。ドライヤーの時間を短縮するには、しっかりタオルドライすることもポイントです。

    髪も、その日の汚れはその日のうちに落としましょう。

    頭皮の毛穴も、皮脂でつまります。実験では、ほぼ2日間洗わないと、毛穴に皮脂づまりが発生し、さらに炎症になる可能性も。清潔感ももちろんですが、毛穴がつまると、健やかな髪が生えづらくなってしまいます。髪も頭皮も肌もその日の汚れはその日のうちに落とすのがおすすめです。

    キューティクルが開いてクセや切れ毛の原因に。 髪も、その日の汚れはその日のうちに落としましょう。
  • Q 気づかないうちに日やけして赤くなっちゃった…。

    A まずは、肌を冷やしてクールダウン!

    Q 気づかないうちに日やけして赤くなっちゃった…。 A まずは、肌を冷やしてクールダウン!

    日やけは紫外線によるやけどです。

    日やけして赤くなった肌は、紫外線によって炎症が起きたやけどの状態。これをサンバーンといいます。やけど同様、まずは冷やして、炎症を鎮静化させましょう。できるかぎり早く、冷水のシャワーでクールダウン。外出先ですぐに入浴できないときは、ハンカチで包んだ保冷剤や氷を包んだ濡れタオルを当てて、肌を冷やしましょう。また、サンバーンを起こした肌は角層のバリア機能が壊れている状態で、水分が蒸発して乾燥してしまいます。刺激の少ない化粧水で、たっぷりとうるおいを与えましょう。ローションマスクも効果的です。

    日やけしてから慌てるよりも、日やけ止めでやかない。

    日やけしたあとアフターケアするよりも、日やけ止めでガードしたほうが合理的です。サンバーンを起こさなくても、紫外線はシミやシワの原因となります。夏はもちろん、年間を通して日やけ止めで紫外線を防ぎましょう。また、ムラや塗り残しがあっては意味がありません。たっぷりの量をムラなくつけましょう。重ねづけすれば、塗り残しを防げます。紫外線の強いときや汗をかくときなどはこまめに塗り直すことも重要です。

    日やけしにくい肌になるには?

    毎日の保湿ケアで、紫外線ダメージを受けにくく。

    充分にうるおった肌は、外的ストレスから肌を守るバリア機能を備えています。また、肌の生まれ変わりであるターンオーバーによって、古い角質がスムーズに排出され、シミにもなりにくい状態です。しかし、乾燥した肌は、紫外線を浴びるとさらに乾燥が進み、外的ストレスを受けやすく、古い角質が溜まってシミにもなりやすくなる負のスパイラルに。紫外線が強い夏は特に、毎日の保湿ケアで健やかな肌をキープすることが大切です。

    先行美白ケアが効率的!

    日やけしてから美白するよりも、日やけする前からケアしたほうが効果的です。夏フェスやレジャーなどで日やけしそうなときに限らず、年中美白ケアすることがおすすめです。

    ※メラニンの生成を抑え、日やけによるシミ・ソバカスを防ぎます。

真皮を破壊シワ・たるみ

メラノサイトを活性化
サンバーン(日やけによる炎症)
サンタン(色素沈着)シミ・ソバカス

日やけ止めで肌を守ることは常識になりましたが、髪の日やけ対策は忘れられがち。しかし、紫外線が毛髪のキューティクルをめくれ上がらせ、切れ毛や枝毛などを引き起こしていることが実験でわかりました。夏は髪にも日やけ止めを使いましょう。

日やけでキューティクルがめくれ上がる!

  • 荒れた髪

    荒れた髪

    8月の横浜市22日間に相当する紫外線量を当てた髪。髪表面のキューティクルがめくれ上がっている。

  • 健やかな髪

    健やかな髪

    キューティクルがうろこ状に並び、めくれ上がっていない。

※コーセー調べ

連載 ビューティアップ・セラピーとは
連載 ビューティアップ・セラピーとは皮膚や化粧品についての情報や、毎日のお手入れや生活習慣に取り入れたいポイントをご紹介。
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